女性保険
ってなに?
女性保険ってなに?



女性保険
知っておこう女性の病気
女性疾病には主に次のような種類があります。
女性特有のがん | 乳がん、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がん、卵管がんなど |
---|---|
女性特有の病気 | 子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣機能障害、卵巣のう腫、乳腺症、乳腺炎など |
女性に多い病気 | 低血圧症、骨粗しょう症、貧血、下肢静脈瘤、腹圧性尿失禁、更年期障害、甲状腺疾患、関節リウマチ、胆石症(40~50代の肥満女性に多い)、くも膜下出血(50~60代に多い)など |
妊娠・出産 | 重度のつわり、妊娠糖尿病、妊娠高血圧症候群、子宮外妊娠、 切迫流産、切迫早産、帝王切開など |
年代別かかりやすい女性の病気
年代別かかりやすい
女性の病気



女性がかかりやすい[がん]の種類






20~30代がん患者の
約8割は女性
国立がん研究センターと国立成育医療研究センター:2019年

女性特有のがん
が占める割合は46%

厚生労働省:平成29年患者調査
女性特有の疾病やがん、妊娠や出産のトラブルなど、重点的にサポートしてくれるのが女性向け保険ですので、 早いうちから備えておけば安心ですね。
入院したらいろいろお金がかかります
入院したらいろいろ
お金がかかります
治療費

差額ベッド代

食事代

入院時の日用品

先進医療とは?
先進医療の例
先進医療技術 | 技術料(1件当たり平均) | 年間実施件数 |
---|---|---|
高周波切除器を用いた子宮腺筋症核出術 | 300,857円 | 105件 |
陽子線治療 | 3,186,609円 | 1,285件 |
重粒子線治療 | 2,649,978円 | 683件 |
抗悪性腫瘍剤治療における薬剤耐性遺伝子検査 | 38,424円 | 226件 |
MRI撮影及び超音波検査融合画像に基づく前立腺針生検法 | 108,183円 | 1,338件 |
細胞診検体を用いた遺伝子検査 | 75,610円 | 459件 |
※中央社会保険医療協議会「令和3年6月30日時点で実施されていた先進医療の実績報告について」令和3年12月8日を元に算出
1日あたりの入院費用自己負担額は?
1日あたりの
入院費用自己負担額は?



※生命保険文化センター:生活保障に関する調査
(令和4年度)
さらに…
収入減ということも・・・

ところで…
妊娠中だと保険に入れる?入れない?
妊娠中だと保険に
入れる?入れない?
妊婦健診において異常が見つかっていない、
帝王切開の予定がない状態であれば、
基本的には医療保険に加入できます。
妊婦健診において異常が見つかっていない、帝王切開の予定がない状態であれば、
基本的には医療保険に加入できます。

ただし…
出産にかかる費用は?
正常分娩分の平均出産費用内訳
入院料 | 11万2,726円 |
---|---|
室料差額 | 1万6,580円 |
分娩料 | 25万4,180円 |
新生児管理保育料 | 5万621円 |
検査・薬剤料 | 1万3,124円 |
処置・手当料 | 1万4,563円 |
産科医療補償制度 | 1万5,881円 |
その他 | 2万8,085円 |
合計 | 50万5,760円 |
参考:公益社団法人 国民健康保険中央会:出産費用の全国平均値、中央値
出産時に適用される医療保険の範囲は?
出産時に適用される
医療保険の範囲は?
正常分娩の場合
民間の医療保険でも保障外になるのが一般的です。
異常分娩の場合
ただし、個室を利用した場合に発生する差額ベッド代や、病院で提供される食事代、新生児管理保育料などに関しては、公的医療保険の適用対象外となるほか、帝王切開による分娩は正常分娩よりも入院日数が長くなることが多いため、公的医療保険が適用されたとしても、自己負担額は決して少なくありません。 また、民間の医療保険の対象にもなります。保障内容に応じて一定の給付金が支給されますので、異常分娩の自己負担分や、出産育児一時金でカバーできなかった分の支払いに充てれば、出産にかかる費用負担を軽減できます。
女性の賢い保険選びとは
女性の
賢い保険選びとは

女性保険は「医療保険(主契約)+女性疾病特約(特約)」という仕組みで作られているのが一般的ですので、保険の選び方も医療保険に似ている部分が多くあります。よく比較して検討するのがよいでしょう。
3つのポイント
1保障期間
終身型
例:乳がんに対してはずっと備えておきたい
定期型
例:40歳までは妊娠に備えておきたい
2保障内容
全てのリスクに備える
特定のリスクに備える
ココが重要!

保険料が安いだけで保険を選ぶと、いざという時に保障外というケースも。必要な保障の整理と、解約返戻金も考慮し検討しましょう。
3貯蓄型か、掛け捨て型か
貯蓄型
掛け捨て型
ココが重要!

メリットデメリットが表裏一体といえるため、どちらが良いか人それぞれです。年齢を考慮し商品別に保障内容を比較しましょう。
年代別おすすめの女性保険の選び方
年代別の
女性保険年代別
おすすめの選び方


- 重い病気のリスクは低いものの
最低限の医療保障を - 結婚する方は妊娠、出産に備えた
女性保険も検討 - 生存給付金がある貯蓄保険も検討

- 病気のリスクが徐々に高くなる。
女性特有のがんに備えを - 結婚する方は妊娠、出産に備えた
女性保険も検討 - 独身の方は働けなくなった時の
備えも検討

- 病気のリスクが急激に高まる。
女性特有のがんや、三大疾病に
備えを

- あらゆる健康リスクが高くなる。
女性保険から一般の医療保険や、
がん保険への切り替えも検討
医療保険に加入しているけど、女性保険は必要?
医療保険に加入
しているけど、
女性保険は必要?
医療保険に加入している方
一方、特に女性特有の病気に対する備えにこだわらず、治療費や入院費等は、預貯金等からの捻出でカバーできるのであれば、すでに加入している医療保険や特約の医療保障で十分でしょう。
医療保険に加入していない方
女性保険は商品によっては、正常分娩への給付や、乳がん切除手術に伴う乳房再建手術に対する保障など、一般の医療保険にない特色があったり、貯蓄性を伴ったりする商品もあります。
これから医療保険に加入する方は、一般的な医療保険と女性保険をよく比較して自分の備えたい保障や負担できる保険料とあわせて必要性を検討しましょう。
女性保険は
たくさんあって複雑
商品別のメリット・デメリットも
ちゃんと理解したうえで
女性向け保険を選ぶ事が重要!
商品別の
メリット・デメリットも
ちゃんと理解したうえで
保険を選ぶ事が重要!

ココが重要!
終身型は保障が続くので安心ですが、保険料が割高。定期型は保障は一定期間ですが、保険料は割安。適正なバランスに設定しましょう。