「生命保険の選び方がわからない」「なんとなく広告やネットの情報だけを見て決めるのは不安」と悩んでいないでしょうか。
生命保険の選び方は年代によって異なり、それぞれのライフステージにあった保険を見つける必要があります。
全世代に向けた情報を鵜呑みにしてしまうと、実際は不要な保険に年間何万円もかけることになるかもしれません。
そこで本記事では、20代から60歳以上の方に向けて、それぞれの年代にあった生命保険の選び方を紹介します。
記事を参考に、今必要な保険を見つける考え方を身につけてください。
生命保険を選ぶときのポイント・考え方
もしものときに十分なお金を受け取れるよう、生命保険の選び方を確認しましょう。
以下で紹介する5つの選び方を参考に、気になる保険はないか確かめてみてください。
保険に加入する目的を考える
生命保険を選ぶときは、保険に加入する目的を考えてみましょう。
目的によって用意する保険が異なり、「何に対して備えたいのか」が明確でないと不要な保険にお金をかけてしまう可能性があります。
- 病気やケガに備えたい
- がんに備えたい
- 自分が死亡したときに備えたい
- 教育資金を確保したい
- 老後資金を確保したい
- 外貨を持ちたいなど
例えば病気やケガに備えたい方は、医療保険を探す必要があります。
また自分が死亡したときに備えたいなら、定期保険や終身保険など死亡保険を中心に探す必要があるでしょう。
このように加入する目的によって選ぶ保険は変わるため、商品を見る前になぜ保険を探しているのか明確にしてください。
いくらの保障が必要か考える
加入する目的が決まっている方は、生命保険でいくらの保障が必要なのか考えてみましょう。
保険会社の公式サイトやパンフレットに書いてあるおすすめのプランに加入すると、将来受け取る保険金に過不足が生じる可能性があります。
いくらの保障が必要なのか考えるために、代表的な生命保険のチェックポイントを確認してみましょう。
死亡保険 |
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医療保険 がん保険 |
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学資保険 |
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個人年金保険 |
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上記のポイントを確認すると、用意すべき保障の金額を洗い出せます。
自分だけで考えられない場合は、専門家と話し合いながらチェックしてみましょう。
毎月支払える予算を確認する
必要な生命保険を選ぶときは、自分が毎月支払える予算を確認しましょう。
今の生活とリスクに対する備えを両立させるためにも、予算内での保険加入がおすすめです。
毎月支払える予算を確認するときは、以下のポイントを確認してみてください。
- 現在の収入を確認する
- 現在の生活費を確認する
- 貯蓄したい金額を確認する
- 毎月の娯楽費を算出する
上記の金額を算出したうえで、余った金額が保険にかけられる予算です。
用意する保障が大きくなるほど保険料は高くなるので、予算を超えないように注意してください。
似たような保障内容で複数社比較する
加入したい保険や予算が決まっている方は、似たような保障内容で複数社比較しましょう。
保険会社によって保険料や保障内容が異なるため、複数社比較することでより自分にあった保険を見つけられます。
- 加入したい保険の種類を決める
- 気になる保険会社で保険料をシミュレーションする
- 同じ条件で3社から5社シミュレーションする
上記のステップで複数社の保険を比較すると、保険会社ごとに保険料や保障内容が異なることに気づくでしょう。
気になる保険会社がある方もこの手順で比較すると、加入後に後悔するリスクを避けられます。
数年から数十年加入し続ける大切な保険だからこそ、複数の保険を比較してみてください。
不安なら保険相談窓口を活用する
「いろいろ調べたけど自分では判断しきれなかった」「手間がかかることはしたくない」という方は、保険相談窓口を活用しましょう。
保険相談窓口とは、数十の保険を取り扱っている保険代理店のことです。
- 完全無料で複数の保険を比較できる
- 自分で比較するよりも時短になる
- 専門家がシミュレーションをしてくれる
- 今検討している保険が必要か判断してくれる
- 加入後の見直しや保険金請求も対応してくれる
- 独断で選ばないので安心感がある
例えば自分で複数の保険を比較する場合、何社もの保険会社の公式サイトを確認しながら、シミュレーションをしてその内容を覚えていなければなりません。
また詳しい保障内容を確認したい場合は、資料請求する必要があるでしょう。
しかし保険相談窓口であれば提携している保険を一度で比較でき、それぞれの保険の良さを専門家が解説してくれます。
保険選びにかける時間を節約できるため、相談者は休日の貴重な時間を無駄にせずに済みます。
自力で加入する保険を選べなかった方は、気軽に保険相談窓口を活用してみてください。
年代別の生命保険の選び方
生命保険を選ぶときは、年代ごとにチェックするポイントがあります。
本当に必要な保険だけにお金をかけるためにも、下記で紹介する選び方を参考にしてみてください。
【20代・30代】生命保険の選び方
20代・30代の方は、独身か結婚しているかによって選ぶべき保険が大きく異なります。
以下で紹介するポイントを参考に、必要な保険を見つけてみてください。
20代・30代男性の選び方
20代・30代の男性は、以下のように保険を選びます。
- 独身:自分の生活を支えるための保険を中心に探す
- 既婚:遺された家族のための保険を中心に探す
独身の方は医療保険や個人年金保険など「自分の生活を支えるための保険」を中心に探しましょう。
定期保険や終身保険のような亡くなったときに効果がある保険よりも、生きている間にお金を受け取れる保険を用意するほうが賢明です。
また結婚して子どもがいる、または子どもを授かる予定なら、死亡保険や学資保険の必要性を確かめる必要があります。
遺された家族の生活や子どもの教育費を確保するために、大きな保険を用意する必要があるからです。
20代・30代女性の選び方
20代・30代女性は、以下のように保険を選びます。
- 独身:医療保険やがん保険を中心に選ぶ
- 既婚:世帯主が男性なら同上、共働きなら死亡保険も要検討
独身の場合は、医療保険やがん保険で備えましょう。
特に乳がんなど、若年性のがんに対してリスクを感じている方は、20代・30代のうちから備えるべきです。
既婚で世帯主が男性の場合は、独身のときと選ぶべき保険は大きく変わりません。
しかし共働きやシングルで母親の収入が重要なケースなら、死亡保険への加入も検討してください。
【40代】生命保険の選び方
40代の保険の選び方を解説します。
これまでの世代よりも保険料が徐々に高くなるため、保険選びも慎重に行なってください。
40代男性の選び方
40代男性は、以下のように保険を選びます。
- 独身:医療保険やがん保険を中心に検討する
- 既婚:死亡保険を中心に検討する
子どもがいない場合は、医療保険やがん保険など「生きている間の保険」で備えましょう。
老後資金に対して不安を覚えている方は、個人年金保険の加入も検討してください。
結婚していて子どもがいるなら、自分に万が一のことがあったときのために死亡保険を用意する必要があります。
十分な貯金がない場合、病気やケガで働けないときのために医療保険や就業不能保険への加入もおすすめです。
40代女性の選び方
40代の女性は、以下のような考え方で保険を選びましょう。
- 独身:医療保険やがん保険を中心に検討
- 既婚:共働きなら上記に加えて死亡保険も検討
- 共通:更新後の保険料上昇に備えて終身型への加入も要検討
子どもがいない場合は、医療保険やがん保険で備えましょう。
子どもがいて共働きの場合、死亡保険を用意するのもひとつの手です。
40代以降徐々に保険料が高くなるため、定期型の保険だと将来保険料で家計が圧迫される可能性があります。
また病気への罹患リスクも高まり保険金を受け取る可能性が高くなるので、終身型の加入・見直しも検討してみてください。
【50代】生命保険の選び方
50代は役職定年や子どもの独立など、ライフステージに大きな変化が訪れるタイミングです。
以下で紹介する選び方を参考に、必要十分な保険を見つけてください。
50代男性の選び方
50代男性は、以下のように保険を選びます。
- すでに保険を用意している方
- 独身:今の生活水準にあった保障内容に見直し
- 既婚:子どもの独立にあわせて保障内容を見直し
- 今から保険を用意する方
- 独身:医療保険やがん保険を検討。10年以上加入したいなら終身型がおすすめ
- 既婚:同上。葬儀費用(100万円程度)を準備できていないなら最低限の死亡保険を用意
50代の男性は、子どもの独立やご自身の退職にあわせて、保険を見直すタイミングです。
すでに保険を用意している方は、今の家族構成・生活水準にあった保障内容か確認しましょう。
更新後の保険料上昇に備えて、終身型への見直しも検討してみてください。
またが歩行困難な状態や認知症に備えて、介護保険を用意するのもおすすめです。
50代女性の選び方
50代の女性は、以下のような選び方がおすすめです。
- すでに保険を用意している方
- 独身:今の生活水準にあった保障内容に見直し
- 既婚:貯金で治療費や生活費をまかなえるなら減額を検討
- 今から保険を用意する方
- 独身:医療保険やがん保険を検討。10年以上加入したいなら終身型がおすすめ
- 既婚:同上
生命保険を選ぶときは、今ある貯金で治療費や生活費をまかなえるか確認しましょう。
子どもの独立や各種ローン完済によって生活水準が低くなるため、貯金でまかなえるのであれば加入している保険の減額も検討してみてください。
貯金が少なく治療費に不安を覚えているなら、医療保険やがん保険の新規加入または見直しが必要です。
特に加入してから数十年が経過している場合は、保障内容が古く十分なお金を受け取れない可能性があります。
【60代以上の男性・女性】生命保険の選び方
60歳以上の方は、以下のように生命保険を選びます。
- 独身:基本的には保険の減額・解約を検討。最低限の医療保険やがん保険を用意
- 既婚:同上。最低限の葬儀代と医療保険やがん保険を用意
基本的に60歳以上の男性は、加入している保険を減額・解約する必要があります。
退職や子どもの独立などで生活水準が下がるため、治療費に回せるお金が増えるからです。
また75歳以上の方は後期高齢者医療制度の対象となり、1割から2割の負担で治療を受けられるようになります。
保険相談窓口などの専門家に相談しながら、不要な保険や減額できる保険はないか確かめてもらいましょう。
生命保険の主な種類
生命保険協会の定義によると、生命保険は「死亡保険」「生存保険」「生死混合保険」に分かれると言われています。
現在の保険業界でよく契約されているのは死亡保険と生存保険で、生死混合保険(養老保険など)は利用頻度が高くありません。
ほかにも第三分野の保険と言われる医療保険やがん保険も利用されているので、以下では「死亡保険」「生存保険」「その他の保険」と分けたうえで、それぞれの保険の仕組みを解説します。
死亡保険
死亡保険は、被保険者(保険をかけられている方)が死亡したときに保険金が支払われる保険です。
大きく3つに分かれているので、それぞれの違いを理解しましょう。
定期保険
保険期間 |
|
---|---|
保険金額の目安 | 100万円〜数億円 |
保険金の受け取り方 | まとめて受け取る |
保険金を受け取る条件 | 死亡または高度障害状態になったとき |
定期保険は、一定期間死亡保障を得るための保険です。
家族が独立するまでの間や、世帯主が働き続けている間など、一定期間の制限を設けて大きな保険金を用意します。
- 保険料を安く抑えたい人
- 一定期間保険を用意したい人
- NISAやiDeCoで資産形成したい人
- 大きな保険金を用意したい人
定期保険は、上記の条件に当てはまる方におすすめです。
保険期間が決まっていて、かつシンプルな仕組みなので、割安な保険料で大きな保険を用意できます。
かかるお金が少なく済むため、NISAやiDeCoなど投資で資産を大きくしたい方にもおすすめです。
終身保険
保険期間 | 一生涯 |
---|---|
保険金額の目安 | 100万円〜数千万円 |
保険金の受け取り方 | 原則まとめて受け取る |
保険金を受け取る条件 | 死亡または高度障害状態になったとき |
終身保険は、一度加入したら一生涯の保障になる死亡保険です。
いつかは訪れる死亡に対して備えるものなので、加入したら決められた保険金を必ず受け取れる仕組みとなっています。
- 掛け捨てが損をしている気がする人
- 貯金代わりになる保険がいい人
- 更新で保険料が高くなるのが嫌な人
終身保険は上記の条件に当てはまる人がおすすめです。
定期保険のような掛け捨て型(契約期間が過ぎたら無効になる保険)に対して抵抗感がある方は、加入したら何かしらの形でお金を受け取れる終身保険を検討してみましょう。
また一度加入したら一生涯持ち続けるものなので、更新による保険料上昇がありません。
家計にかかる負担を均等にできるため、毎月の負担を一定にしたい方にもおすすめです。
収入保障保険
保険期間 | 60歳・70歳などの歳満了型 |
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保険金額の目安 | 受け取る時期による (若いうちに受け取るほど、保険金が大きくなる) |
保険金の受け取り方 | 原則年金形式 |
保険金を受け取る条件 | 死亡または高度障害状態になったとき |
収入保障保険は、加入したタイミングから徐々に保険金額が徐々に減少する死亡保険です。
「子どもができたばかりのタイミングをピークに、必要な保険金は徐々に減少する」という原則にならい、どのタイミングでも可不足ない金額を受け取れる保険となっています。
- 給料のような形で保険金を受け取りたい人
- 割安で合理的な保険を求めている人
- NISAやiDeCoなどで資産形成をしている人
- 保険にかけられるお金が限られている人
収入保障保険は上記のようなニーズがある方におすすめです。
保険金が徐々に減少する仕組みによってほかの死亡保険よりも安く加入できるため、保険にかけるお金を極力減らしたい方におすすめします。
また万が一の際は、給料のような形で保険金を受け取れます。
まとめて受け取って使い込んでしまう心配がないので、急激に残高が増えて金銭感覚が狂ってしまう心配もありません。
生存保険
生存保険とは、一定期間たったときに生きていたら保険金がもらえる保険のことです。
代表的な商品として、学資保険と個人年金保険の仕組みを紹介します。
学資保険
保険期間 | 18歳から22歳まで |
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保険金額の目安 | 数百万円 |
保険金の受け取り方 |
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保険金を受け取る条件 |
※追加する特約によって異なります |
学資保険は教育資金を貯めたい方におすすめの生存保険です。
保険料を支払うだけで保険会社が教育資金を積み立ててくれるため、自分の意思に頼らずに大学や専門学校の入学費用を用意できます。
- 自分の意思でコツコツ貯めるのが苦手な人
- 銀行預金に魅力を感じていない人
- 資産運用に対してリスクや手間を感じている人
- 万が一の保障を用意しながら教育資金を貯めたい人
学資保険は保障内容次第で、支払った保険料以上の教育資金を準備できます。
「銀行預金の金利は魅力を感じないけど、資産運用をするほどリスクを取りたくない」という方は、学資保険での教育資金確保がおすすめです。
個人年金保険
保険金の受け取り方 |
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保険金額の目安 | 毎月数万円から数十万円 |
保険金を受け取る条件 |
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個人年金保険は、老後資金の確保を目的として加入する保険です。
以下の条件に当てはまる人は加入を検討してみましょう。
- 老齢年金+老齢厚生年金だけでは年金が不足している人
- NISAやiDeCoのリスクに対して不安がある人
- 銀行預金が資産形成の手段として魅力に感じない人
- 老後資金の管理に手間を感じる人
個人年金保険は契約した段階で将来受け取れる金額がほぼ確定するため、保険料を払い続けさえすれば老後資金の目処が立ちます。
NISAやiDeCoのように元本割れするリスクを抑えられるので、老後資金の準備にリスクを抱えたくない方におすすめです。
また銀行預金とは異なり、元本以上の年金を受け取れる可能性もあります。
その他の保険
その他の保険では、医療保険とがん保険を紹介します。
いずれも幅広い世代から求められている保険なので、必ずチェックしてください。
また以下で紹介する保険は、生命保険会社・損害保険会社どちらも取り扱いが可能です。
多くの保険会社が提供している保険なので、保険相談窓口を頼りながら複数社比較してみましょう。
医療保険
保険期間 |
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保険金額の目安 | 数千円から数十万円 |
保険金の受け取り方 |
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保険金を受け取る条件 | 病気・ケガになったとき ※追加する特約によって異なります |
医療保険は、病気やケガで入院したときの保障が必要な方におすすめの保険です。
以下の項目に当てはまる方は加入を検討してみましょう。
- 病気やケガで入院したときの治療費が足りていない人
- 治療費は用意できているが、固定費を支払える金銭的余裕がない人
- 長期入院による収入ダウンに備えたい人
医療保険で受け取れるのは主に保険金(現金)なので、何に使っても構いません。
病気やケガで働けなくても通信費や家賃はかかり続けるため、それらを補てんするためのお金としても活用できます。
治療費や固定費をまかなうための保険を探している方は、医療保険の加入を検討してみてください。
がん保険
保険期間 |
|
---|---|
保険金額の目安 | 数十万円から数百万円 |
保険金の受け取り方 |
|
保険金を受け取る条件 |
※追加する特約によって異なります |
がん保険は、その名の通りがんに備えるための保険です。
保険金を受け取れる条件が豊富で、がんに対して手厚く備えたい方におすすめします。
- 貯金が苦手な人
- がんに対してリスクを感じている人
- 国の医療保険だけでは不安な人
厚生労働省によると、日本国民の2人に1人はがんになると言われています。
誰が罹患してもおかしくない病気に対してリスクを感じている方は、がん保険への加入がおすすめです。
がん保険はがんと診断されたときやがんで入院したときなど、保険金を受け取れる条件が豊富にあります。
また一度の診断確定や入院で数十万円から数百万円受け取れるので、今貯金が不足している方はぜひ加入を検討してみてください。
生命保険の選び方に悩んだら保険相談窓口での相談がおすすめ
「結局どの保険に加入したらいいかわからない」という方は、保険相談窓口での相談がおすすめです。
保険の専門家が自分にあった保険を選んでくれるため、自力で決めるよりも損をしにくい保険に出会えます。
以下で紹介する5社を参考に、相談したい窓口を決めてみてください。
保険見直しラボ
- 業界平均12.1年のベテランコンサルタント
- 47都道府県どこでも相談が可能
- 「イエローカード制度」で担当者の変更が可能
保険見直しラボは「知識豊富なコンサルタントに保険のアドバイスをしてもらいたい」という方におすすめです。
在籍しているコンサルタントの業界平均は12.1年と、豊富な経験をもとにアドバイスをしてくれます。
商品知識だけではなく、その保険に加入したらどのような状況に備えられるのか、今の生活にあわせてわかりやすく解説してくれます。
訪問・オンラインで47都道府県どこでも相談できるため「地方在住だから…」と諦める必要もありません。
担当者との相性があわない場合は、イエローカード制度で変更できる点も大きなポイントになるでしょう。
取扱保険会社数 | 39社 全拠点直営で取扱数に差がない |
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店舗数 | 60拠点以上 47都道府県の相談に対応 |
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相談方法 |
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参照元:保険見直しラボ公式サイト
保険クリニック
- 独自システムで保険を比較
- 家計や住宅ローンなどに知識があるコンサルタントが在籍
- 277店舗を展開
保険クリニックは、独自の保険比較機能である「IQシステム」でわかりやすく保険を比較できる点が魅力です。
パソコンのモニターを使って気になる保険の保障内容や保険料を比較できるため、自分で資料請求をするよりも楽にいい保険を見つけられます。
モニターを使って説明を受けながら資料を持ち帰って検討できるため、気になる保険を比較してみてください。
また独自の資格制度である「マスター制度」を採用しており、担当者によっては家計や住宅ローンに関する知識を持ち合わせています。
2024年時点で277店舗ある窓口から、最寄りの店舗を見つけて相談予約を取ってみてください。
取扱保険会社数 | 約50社 直営店と加盟店で取扱数が異なる |
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---|---|---|
店舗数 | 277店舗 加盟店で店舗数を増やしている |
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相談方法 |
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参照元:保険クリニック公式サイト
保険ライフ
- 相談したい内容にマッチしたFPを派遣
- 10万件以上の相談実績
- 担当者によっては最大50社の保険を比較可能
保険ライフは提携している2,000名のFPから、自分の要望にあった担当者をマッチングしてくれるところが魅力です。
「教育資金の貯め方」「新規加入のご相談」など相談したい内容を選択すると、その要望にあった担当者をつないでくれます。
2,000名のFPが在籍しているため、保険以外の細かい要望にも対応できる可能性があります。
保険ライフの累計相談数は10万件を超えていて、これまでの経験をもとに相談に乗ってくれる点がメリットです。
ネットに載っているような一般論だけでなく、独自のメソッドで自分にあった保険を提案してくれるかもしれません。
取扱保険会社数 | 50社 最大数であり、担当者による |
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店舗数 | なし 支店はあるが訪問・オンラインで対応 |
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相談方法 |
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参照元:保険ライフ公式サイト
保険見直し本舗
- 120万件以上の契約実績
- 380の店舗展開
- 最大50社の保険を取り扱い
保険見直し本舗は「とにかく実績豊富で安心して利用できる窓口がいい」という方におすすめです。
同社は2024年10月時点で120万件以上の契約実績を誇り、豊富な実績をもとに相談に乗ってくれます。
多くの契約者がいるのは、相談者から信頼されている証です。はじめて保険相談窓口を利用する方も、不安を軽減して利用できます。
また380店舗を展開しており、窓口での相談を希望している方にもおすすめです。
直営店は50社の保険を取り扱っているため、多くの保険を比較検討できるでしょう。
取扱保険会社数 | 50社 直営店・加盟店で取扱数が異なる |
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---|---|---|
店舗数 | 380店舗 加盟店で規模拡大を実現している |
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相談方法 |
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参照元:保険見直し本舗公式サイト
マネードクター
- 生命保険以外の相談にも対応
- マネードクタープレミアなら当日相談も可能
- 40社以上の保険を取り扱い
マネードクターは「お金に関する相談を1社にまとめたい」と考えている方におすすめです。
家計管理・損害保険・住宅ローンなどの相談にも対応しており、他の金融機関に相談する時間を節約できます。
貴重な貴重な休日を何度もお金の相談に充てずに済むため、家族との時間や自分の趣味を楽しめます。
また都市部を中心に展開している「マネードクタープレミア」なら、当日相談も可能です。
通常の店舗でも最短翌日相談に対応しているので、思い立ったタイミングですぐ相談できます。
取扱保険会社数 | 44社 多くの保険会社から比較できる |
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---|---|---|
店舗数 | 全国約150拠点以上(一部の支社で相談が可能) 店舗は都市部のみマネードクタープレミアが29店舗 基本的に要予約制 |
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相談方法 |
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参照元:マネードクター公式サイト
生命保険の選び方でよくある質問
生命保険に入らない人は多いですか?
生命保険文化センターの調査によると、生命保険は8割が加入しています。
何かしらの生命保険に加入している方が大半で、無保険の方は少ないのが現状です。
参照元:生命保険文化センター
生命保険に入ったほうがいい理由は何ですか?
大きな理由は、加入した段階で経済的な負担を軽減できるからです。
貯金や資産運用とは異なり、加入した段階で一定額の保障を得られます。
現時点で何かしらのリスクに対するお金が足りていないなら、一時的にでも保険を用意すると良いでしょう。
生命保険の選び方を理解して自分にあった保険を見つけよう!
本記事では、生命保険の選び方を解説しました。
選ぶべき生命保険は年代によって異なるため、今のライフステージにあった方法で見つける必要があります。
独断で決めることに不安を覚えている方は、保険相談窓口を活用して専門家から意見をもらいましょう。
一度加入したら数年から一生涯持ち続けるものなので、後悔のない形で決めてみてください。
監修者プロフィール
原 裕樹
CFP認定者/1級ファイナンシャル・プランニング技能士